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■ 恐るべしにんにくパワー、恐るべしハングルパニック!! |
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ワールドカップ2002も後半に突入!!日本でのリーグ戦を楽しんだ後、韓国で決勝トーナメントを楽しむ寸法だ。私たちが持っているチケットは、イタリアのTST5。本来ならTST7をゲットして、決勝まで行きたかったけれど、これを手に入れるのは至難の業だ。ちなみにこのチケットについて説明すると、TST(Team Specific Ticket)とは特定チーム指定の意味で、購入した国の試合を追っていくものである。TST5は5試合、TST7となると7試合となるので決勝まで進む事ができる。万が一、イタリアが敗退した場合でも、その時の相手チームに乗り換えて先の試合に進めるというものだ。
韓国は今回初めて。毎年買い物に行く女性も多いが、ショッピングにはあまり興味ないし、でも韓国料理は大好きなので食べ物には惹かれて行きたいとは思っていた。成田―ソウルの往復なら2万円台で安いのだが、私とチイは、ソウルin釜山outのオープンジョーチケットを取った。試合は韓国各地で開催されているからだ。
機内で隣になった外国人男性に目をやると、何やらたくさんの数字を書き込んでいる様子。そのシートには、W杯出場チーム名が載っていて、ちょっとばかりマニアックな臭いがプンプンと…(笑)。かなり面白そうなので、すかさず声をかけてみた。
彼はLA在住のメキシカン、ハヴィエル。そうそう、リーグ戦ではイタリアと最後に闘ったね〜!!私は大のメキシコ好き(笑)、しかもW杯というハイテンションな空気も手伝って、ソウルに着くまでの2時間半、ずっとおしゃべりに盛り上がっていた(笑)。彼は、今の今まで日本で観戦していたけれど、こんなにフレンドリーな日本人はいなかったと言ってくれた。ちなみに大韓航空、離陸してすぐにキムチの匂いが充満してきた。ああ〜機内食ったら期待できそう♪という予想通り、辛いソースもついていて何とも美味だった!!
ハヴィエルと仁川空港で別れ、私たちはインフォメーションセンターに向かった。ソウルに特別用事はないけど、とりあえず今夜は明洞あたりに泊まろうと思って。何も情報を持っておらず、“明洞”も、チイが出発前に友達から有名な所だと聞いてきただけの話(笑)。観光客なら誰でも知ってる地名らしい…。
インフォメーションで渡されたバス路線案内を手に、とりあえずその“明洞”まで空港バスで行ってみる事にした。バスは1人W5,500(550円/日本円への換算は0を一つ取ればOK)。それにしても、渡されたバス路線案内、よく見るとローマ字は一つもなく、全てがハングルだという事に気付いた。何となくソウル市内に入った感じはするものの、停車するバス停に書いてあるハングルと、手元の路線図に載ってるハングル文字を見合わせる余裕がない!え、どこ?今どこ???という状態が続く。
空港から停留所が何個あったか…それで数えるしか方法はないのだけれど、このハングルは〜…などと考えていたら、あっという間に何回停まったかさえ分からなくなってしまった。大きな建物も軒を連ね、だいぶ賑やかな通りが続く。「一体ここはどこなんだ??もういいや、この辺で降りちゃえ!!」と、運転手が何やら叫んでいるのも構わず、ザックを取り降りてしまった。バスに乗る際、運転手に「ミョンドン」と伝えておいたので、きっと、「おい、ここはまだ明洞じゃないよ!」と言っていたのだろう。降りた所は、どうやら鐘閣(チョンガク)というところ。ど、どこ、それ??
周りを見渡しても、手元にある地図と照らし合わせる事ができない。だって看板という看板がハングルなんだもの!マックとかダンキンドーナツは当たり前のように分かるけど。そこで役に立ったのが、搭乗前に成田で買った『ハングルブック』だった。
実は私、小学生の頃、韓国の人と文通をしていて(あ、ちなみに日本語で!)、自分でも韓国語を覚えたく、小さなメモ帳に簡単なハングルを書き並べていた事がある。その時のおさらい?として、今回も小さなメモ帳に、使うかもしれないと思うフレーズや単語を書き写してきたのだった。でもチイは、「ソウルのような都会なら言葉はなんとかなっても、W杯が開催される場所は田舎もある。メモだけじゃ足りない、絶対会話の本は買っていった方がいい」と・・・大正解だった(笑)!!
そのハングルブックに載っていた、「ここはどこですか?」というフレーズを、近くに立っていた3人のギャルに使ってみた。すると、「ここはどこ」の一言に、3人は一斉にハングルでマシンガンのように話し始めたのである。持っていた地図を見せながら尋ねたわけで、指を差せば済むことなのに、親切に、あーでもないこーでもない、はたまたどこへ行きたいのか?なんて事まで言ってくれてるんだろうけど、ハングルに耳が慣れない私たちにとっては、まさにピーチクパーチク状態、ゆえに“ハングルパニック”に陥ってしまったのである。まるで関西人のおばちゃんのように、しゃべりが止まらない。仕方なく、「カムサムニダ(ありがとう)」と言って、彼女たちから情報を得るのはあきらめた。
ふう…疲れた。たった一言場所を訊くだけなのに、なんでこんなに苦労しなきゃいけないんだ??(苦笑)。ローマ字って大事だと思う。日本の漢字も同じだよね。その国独特の文字って、外国人は見慣れないわけだし、ローマ字表示が一つあれば、やっぱりほっとする人が多いと思う。もし日本で何か商売を始めるとしたら、外国人に対するそういう面もきちんと考えようと思った。
さて、次はどの人に尋ねてみようか、でもまたハングルマシンガンで返されたら…と思っているところに、「あの、どこへ行きたいのですか?」という、優しく細い声が聞こえた。
「え?今、日本語だったよね?!」見ると、何とも可愛らしい若いカップル。どうやら私たちが困っている様子を見ていたらしく、彼女の方は日本語を勉強しているという事で、頑張って(そう、頑張ってという表現がピッタリなおとなしい女の子だった)声をかけてくれたのだ。もう、ほんと、何と言っていいのやら。こんなに年間何万人という日本人が韓国を訪れているわけで、皆はバスやら何やら困ったりした事はないのかな?大袈裟なようにも聞こえるけれど、本当に困っていたわけで、彼女が天使のようにも思えたよ(笑)。最初から彼女に道を訊いていればハングルに対する苦手意識もなかったのかも。あの3人のマシンガントークが利いたのかもね。恐るべし、ハングル!!
そして私たちは、自分たちの位置を確認できたので、二人にお礼を言って宿のありそうなエリアに入っていった。どんどん歩いていくと、そこはまるで袋小路、人っ子一人がやっと通れるような細い道。これまた初めて通るよこんな細い道は(笑)。ちょっと怪しかったけれど、どんどんその細い路地を進んでいくと、何やら賑やかな観光地のような道に出た。歩行者天国なのか?パティオのようになった長く続いた道の両側に、いろんな土産物屋が並んでいる。外国人もたくさん目にするようになって、やはりこの辺りは観光地なのだと気付く。
きちんとどこでバスを降り、今どこにいるのかさえ分かれば、何てことないここまでの道のりなのに、人の何倍も大袈裟な体験をしてしまったような感じだ。でも、おかげでなかなか面白かった。
さて、宿探し。そのパティオのような通りから、脇に入っていく道で、何だかとってもいい雰囲気の所があった。んん〜何やら良さそうな!美味しそうな匂いのするお店も並ぶが、意外と静かなエリアで、その道の突き当たりに見つけた宿に入ってみた。名前は新宮荘旅館1室W30,000(1人1500円)。 部屋は決してきれいじゃないし狭いし、どう見ても連れ込み宿のようだけど(苦笑)、宿のおばちゃんは良さそうだし、チマ・チョゴリのような派手な布団も気に入った。
荷物を置いて、夕食を食べに出かけた。さっき歩いていた時にいい匂いがしてた店に入ってみた。もう、初日から大当り!!!女子プロ所属のようなオネエちゃんは、とっても優しくて笑顔が可愛く、テキパキ仕事をしていて本当に気持ちがいい。いろんな具の入ったチヂミの盛り合わせに、ビビンパプ、ツナチゲ、まずはKASU BEERで韓国の初日に乾杯!!
付け合せのキムチが美味しいのなんの!しかもこのツナチゲ、激辛好き、チゲ好きの私たちをうならせるような辛さだった(ヒ〜〜)!仕事で韓国歴の長い父がよく作ってくれる本場のチゲ鍋を食べて育った私たちが、初日から完敗だった…嗚呼(笑)。ここは都会のソウル、観光地という事でたらふく食べて飲んでW35,000 (2人で3500円)と少し高めかもしれないけれど、味に雰囲気にサービスに、最初から大満足なのであった!!!
それから食後の散策に出た。するとこの日韓W杯開催にあたってのTV番組で見たことのある、糸のような飴を見つけた。実際にお客の前で巧みな技を見せ作っていき、販売している。私たちも面白そうなので一番前で見ることにした。
言葉で説明するのは難しいが、イメージ、白い太い輪があるとすると、それを見事な腕技だけで1本を2本に、2本を4本に、4本を8本に…と、どんどん細い素麺状態にしてくのだ。実演している職人?も観光客相手に、それをハングルと英語の早口で面白くやっているわけだ。そして私たちを見つけると日本語も混ぜて。「ハイ、8000タス8000ワァ?」「1万6千!」つい答えてしまう(笑)。素早い手さばきで、あっという間に、のっぺりした輪が素麺に、素麺が何万本もの絹の糸に早変わりだ!!
絹の糸のような状態のまま食べてみたかったけれど、その糸を束にし、くるみの甘い味噌のような物をくるくるっと巻いて、一口大に切って箱詰めにして売り始めた。勿論買ってみた。1箱W3,000、実に好きな味だった。飴の部分は確かに絹糸の繊維のような食感がありサクサクっとしてる。くるみの甘い味噌で味を楽しむような感じ。
屋台もたくさん出ていて、イモ虫を揚げたものや、言わずと知れた“Be the Reds”Tシャツ、そしてビックリしちゃったけど、大通りのマックの前の屋台では、ブラジャーがずらりと並べて売られていたよ(笑)。露店でブラジャー・・・初めてみた。
イモ虫はトライしてみたかったけれど、今日は初日、普通の旅と違い大事な大事な観戦がある事を思い出し、万が一のことを考えてやめておいた(笑)。どうやらハングルも目に慣れてきて、あの到着時のパニック?がウソのように溶け込んできてしまった。食事は美味しいし、散歩は楽しいし、おかしな物いろいろあるし…なんだか面白いぞ、韓国!とまで。・・・早い早い(笑)。
今夜は8時半から水原(スウォン)でスペイン×アイルランドの試合がある。スポーツバーなるものはないのかな?と歩いていたら、大型スクリーンのあるカフェがあったので入ってみた。そこでハーフタイムまで飲みながら観戦し、宿に戻り後半は部屋のTVで観た。
す、すると床にゴキブリ(中サイズ)が〜〜〜!!ベッドを置いたら精一杯という、狭い部屋でのゴキ。もう恐ろしや〜。そんなわけで、バスルームもゴキが出る確率高しと、ジャンケンする事にした。何を決めるって?どっちがいいかを選択するのだ。先にシャワー浴びにバスルームに入る人は、バスルームにゴキがいる危険性も伴うが、ベッドの壁側じゃない方で寝られる(ほら、壁をつたってくること考えて…)。シャワーを後から浴びる人は、ベッドの壁側に寝る…。アホ過ぎる? そんな感じで初日の夜は更けていった… |
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ワールドカップ観戦で、韓国に乗り込む
大韓航空の機内で

この路地の突き当たりにあった宿に決定!!

韓国上陸最初の食事に大大大満足!!
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■ やっぱこれでしょ!足つぼマッサージ |
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ウッズさんのW杯情報に、明日試合がある大田(テジョン)スタジアム付近に儒城温泉(ユソンオンチョン)という、漢字の通り温泉街があると書いてあったので、今日はそこへ移動してみることにした。宿を出て朝食を…という時間でもないので、お昼を食べに明洞まで行ってみた。どうやら昨日腰を落ち着けた鐘閣から歩いて行けるようだ。 いざ明洞エリアに入ってみると、まさに新宿東口という感じで、昨日どうしても途中でバスを降りたくなってしまった気持ちは確かなものだったのかもしれない…(笑)。全くと言って興味のない街である。
とりあえず散歩がてら歩いてみると、何やら間口のかなり狭い食べ物屋を見つけた。そこに日本語で“牛肉スープ”と書いてある。おお〜、すごい!さすがに有名な明洞、日本語が書いてある!!
決してきれいとは言えない小さな店だが、地元の客が中途半端な時間にも関わらず入っていくので、私たちも“牛肉スープ”につられて入ってみた。これが魅惑の“ヘジャンクッ”との出会いであった。ヘジャンクッとはスープの中に牛の血のかたまりや、牛肉、もやしなどが入った、朝食に最適なものであった。これにドリンクを付けて、1人W6,000(600円)だった。
儒城温泉行きのバスが出ている高速バスターミナルは、地下鉄3号線の忠武路(チュンムロ)にあるようなので移動した。地下鉄はW600(60円)。Central City内の嶺東・湖南線ターミナルに到着。バスは各方面に頻繁に出ており、ここ韓国では列車よりも便利なようだ。便により、優等高速(一番高い)・高速があり、バスにはトイレはなく、途中で休憩を取るようだ。
私たちはバスチケットを購入し、早速バスに乗り込んだ。ソウルから儒城まで1人W10,400(1,040円と一番高い優等高速。時間により優等高速しかない場合もある様子)。さすが優等高速、バスの座席はゆったりでリクライニングもバッチリ、フットレストも付いている快適ぶり。2時間半ほど過ぎた頃、バスはYusong
ICを降りた。するとビックリするほど目の前に大田スタジアムが現れた。明日はここで試合があるんだ…いやでも気持ちが盛り上がってくる!!
バスを降り、ターミナルから20分程歩いた所にある儒城温泉エリアに向かい、宿探しを開始した。さすがに温泉街、大きな立派なホテルが何件も見えてくる。表に外国人がたむろしているモーテルチックな宿に入ってみると、さすがに満室だと言う。
次はどの辺りを探そうか、信号待ちしていたところに、30〜40代の男女が声をかけてきた。女性の方が日本語を話せるらしく、またここでもお世話になってしまった。ホテルを探しているなら、こことか、あそことか…ととても親切に教えてくれたが、彼女が教えてくれるホテルは桁が1つ多いようだ(苦笑)。そう伝えると、ちょっと笑いながら、それならもっと川沿いのエリアに行った方がいいと教えてくれ、お礼を言って別れた。韓国に来て、昨日今日のたった2日で、親切にたくさん出会っている。
彼女が教えてくれたエリアに向かう。確かにあまりオススメでないようなピンク街だ。かなりドギツイ色のモーテルもあり、さてさてどうしたものかと歩いていくうちに、川沿いの端っこの方に、何だかさっぱりした宿を見つけた。まるで新しめのビジネスホテルといった感じで(勿論違うが)、部屋を見せてもらうと、明るく、とってもキレイ♪1室W40,000(1人2,000円)と、昨夜よりちょっと高いけれど、広さとキレイさに悩む事もなく、ここに2泊する事にした。
宿も決まり、儒城温泉の散策に出かけた。銀行でウォンに両替し、またしても今宵の為にスポーツバーを探してみた。そんなものには縁遠いようなこの町。下校時間なのだろう、素朴そうな女子学生たちをたくさん見かけた。イタリア×韓国戦が明日行われるスタジアムから一番近いエリアにも関わらず、残念ながらその類の盛り上がりがまだ見られない。ヨーロッパ人をちらほら見かけるくらいだろうか…。
歩き疲れていたので、足のマークに惹き付けられ、極楽の足ツボマッサージ屋に入ってみた(笑)。1人W30,000以上安くはならないとの事。他店も見たが、この界隈では一律そのラインを引いているようだった。
担当してくれたスタッフは、同年代かな?と思うような男女。しかもすっごく気持ちいい上楽しい。日本語はおろか簡単な英語ですら通じず、身振り手振り絵まで描いてのコミュニケーション。通じないなりにも通じて?とにかくおもしろいのだ(笑)。男性の方が、「学生か?」と訊くので、恥ずかしながら年を教えると、目をぱちくりさせて隣の女性に何やら伝えては、また二人で驚いている。確かにこんなガキンチョみたいな格好じゃあ、とても30過ぎ、しかも自分達より年上には見えないのだろう。何だか申し訳なくなって(笑)すかさず「ミヤナムニダ〜!(ごめんなさい)」、そして大笑い。
ここでも又韓国語会話集が役に立ち、今夜はどうしてもプルコギが食べたかったので、美味しいお店を訊いてみた。すると、このマッサージ屋からも見える、何だか昔懐かしの蔦の絡まったビアホールのような建物をススメてくれた。
マッサージに魅了されていると、あっという間に夜になり、早速教えてもらった“昔懐かしのビアホール”に行ってみた。店内はたくさんのお客で活気付いており、美味しそうな雰囲気がぷんぷんだ!! プルコギを2人前とビールを頼む。プルコギのような、焼肉系は2人前からのようだ。そして間もなく私たちは、マッサージ屋の男性に大感謝する事となる!!
そう、美味!!美味!!美味すぎる〜!!!鉄鍋で焼いたプルコギを、胡麻の葉に生にんにくと一緒に包んでパクリ!あ〜最高!!!店員のおばちゃんに、「マシ・イッソヨ〜!!」と言うと、「ビーン・イッポヨ」だと言い返される。な、何かな?ビーン・イッポヨって。きっと“うまい”と“おいしい”の差ぐらいなものかも?…と、私たちもアツアツのプルコギを頬張りながら、おばちゃんが通る度に「ビーン・イッポヨ〜!!」と言ってみた(笑)。
プルコギとビールと言っても、ここ韓国では、“プルコギ”を頼んだだけで、付けあわせがテーブルいっぱいに出てくるのだから何とも嬉しい!!キムチは勿論、たくさんのつまみ系まで。たらふく飲んで食べて2人でW27,000(1人1,350円)。ああ何て大満足!!日本は交通費も高ければ、食事代も高い。W杯トリップなんて、一週間やそこらで国に帰るわけじゃないだろうから、外国人の滞在費を考えると、大変だったろうなって思う。うちがスタジアム周辺だったら、何だか部屋を提供してあげたくなっちゃったよ。
腹ごなしに軽く散歩。さすがにピンク街の辺りは、夜は妖しげな雰囲気。W杯開催にあたって、韓国では宿が足りず、いわゆるラブホテルも宿として提供するって聞いた覚えがある。豪華なホテルと言うと、まず、リベラホテル。ちなみに後から知った事実!このホテルの周りを何度となくぐるぐると回っていたけれど、実はアッズーリが滞在していたホテルだったんだって〜!!あ〜!こんなに近くに!私たちの宿から5分の距離!!しかも韓国では、滞在ホテルの周りに大勢のファンが押し寄せる日本と違って、全く歓迎されずにいたって言うから、残念無念!!女性1人が出迎えただけとか?!プラス2人になりたかった〜〜(笑)!!てっきりソウルの豪華なホテルに滞在して、当日来るとか、大田(テジョン)のホテルにいるんだとばかり思っていたから。他に大きなホテルは、ユソンホテルやアドリアホテル。外国人のW杯ツアー客が泊まっているようだ。表にはツアー名の書かれた大型バスが停まっていた。
さあ、いよいよ明日はイタリア×韓国戦だ!!! |
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ヘジャンクッとの出会い!朝から
こんな美味しい物を食べてるなん
て、恐るべし韓国人

く、暮らせる!それくらい食事が美味し
いのだ〜!! |
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■ 大荒れに荒れたユソンの夜 |
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今日も天気が良い。日本では梅雨、雨の中の試合模様だが、ここ韓国に来てから毎日真夏のように暑く天気がものすごく良い!!無意識にもリベラホテルの横を通って、またまた地元客で賑わっているお店に入ってみた。勿論注文するのは、昨日食べてお気に入りとなった“ヘジャンクッ”である。
この儒城のお店のヘジャンクッ最高〜!!昨日ソウルで食べた記憶が吹き飛んでしまうくらい新鮮なのである。新鮮だから血のかたまりがプリッとしていて弾力がある!!しかも付け合せに、お芋や蓮根などの天婦羅みたいなものが出てきて、これまた美味しいのなんの!
ぺロッとたいらげてしまったら、「美味しいのか?そうかそうか」というような感じで、お店のおやじが追加でどんどん持ってきてくれた。皿があけばそういうシステムなのだろうが、お店の主人も、入っている地元客たちも、満面の笑みいろいろ話しかけてくる。サービスもしてもらっちゃったし、ああ、イタリアのユニフォーム着てなくて良かったかも〜とさえ思えた。そう、この後、日本戦をどこかのスクリーンで観る為に、日本のユニフォームを着ていたのだ。
儒城温泉の街中にも、ヨーロッパ人や日本人サポーターがちらほら見えてきた。昨日は何だか閑散としたイメージだったけど、今日は違う。日本人サポーターは私たちを見ると、「宿、どこですか?」と声をかけてきた。何人かに私たちの宿を教えてあげたが、昨日はW40,000だったのが、今日になると倍に値がはねあがっていた。う〜む、恐るべしワールドカップ・プライス!!昨日のうちに来ておいてよかった〜(笑)と、ちょっぴり得した気分だった。
日本×トルコ戦は、韓国代表が泊まっている豪華なスパビアホテルの向かいの広場に設置された、大型スクリーンで観戦した。気付くといろんな国からたくさんの人たちが集まってきて、試合前は、タヒチアン・ダンスのイベントなども行われた。しかもそのお国の男女が求愛のダンスを終えた後、男性ダンサーは客?の女性を、女性ダンサーは男性を誘い始め、や、やばい!と思ったのも束の間、ステージで一緒に踊る羽目になってしまった(笑)。
韓国の踊りは…というと、これがまた???へ???という感じのイントロ。まるで『セーラームーン』のような衣裳に身を包んだ女性と、おいおい、今時そんな奴いないでしょ、というような昔のアイドルグループのステージ衣裳を着た男性が出てきて、コリアン・ポップスなのかユーロビートなのかある意味ノリノリの音楽とは裏腹に、特に女性はふてくされた顔でいやいやながら踊っていたので、そのギャップが印象的だった。
そして各国の応援合戦?!日本人サポーターもステージ上で日本の応援を、メキシコ人はメキシコの応援を、でも最後は“テーハミングッ”の大合唱、結局それやらせたかったんでしょーね、ハイハイ。
気付くと、ソウルに来る機内で一緒だった日本人男性チームが隣に座っていた。彼らはソウルのヒルトンホテルに一週間の滞在らしい。どうやら水原でのスペイン×アイルランド戦、当日券が買えたという。「対韓国戦以外の試合なら、当日スタジアムに行って余裕で買えるんじゃないかな?」なんて言うもんだから、3日後のドイツ戦の当日券を狙うことに決め、鼻息も荒くなった(笑)。
日本はトルコに1−0で負けてしまい、16強で終わった。気を取り直して一度宿に戻り、全身イタリア応援に変身した。
ユソンホテル前の道路から、大田スタジアムに向かう無料シャトルバスが出ているという情報を得、早速行ってみると、ああ、何だかブルーの格好をしていると目立つわねェ…敵視されまくってない?私たちって感じ。赤一色の町に変わった儒城温泉。バスに乗り込むための長い列が出来ているのだけれど、赤・赤・赤!その中に私たちと外人数名のみがイタリアの青なのだ。
列に加わっていると、現地集合で一緒に観戦する予定の永井君の姿を発見!!私は初めましてだった。TSTチケットは4枚で勝司(妹夫)がゲットしたものだが、仕事で来れない勝司の代わりに観戦するのが永井君だったのだ。TSTメンバーもう一人の雄一君は、スタジアムで合流。永井君は偶然にもこの儒城温泉に泊まっていたようだ。
すると、「ちょっとこれ、何の真似?」 なんと彼の首には赤いスカーフのようなものが!!
「っていうか、赤いのつけておかないと怖いですよ。よくそんな格好できますよね。」
おいおい、それでいいのか――――――!!!
何はともあれ、バスに乗り込みスタジアムに向かった。スタジアム周辺も赤一色!その中にかろうじて僅かのイタリア人の青が垣間見られる程度。ああ、何て淋しいの?確かに突き刺さるような視線を感じるし、敵視されているのも分かるけれど、一緒に写真を撮りたいと声をかけてくる韓国人は皆やさしい(笑)。
でもそこにいた数人の日本人、Be the RedsのTシャツを着ているので韓国の応援かと思いきや…「実はイタリアの応援なんですが、怖くて…」見ると赤いTシャツの下にイタリアのユニフォームを着ているではないか!(更に声を荒げて)おいおい、それでいいのか――――――????
雄一君の姿も現れ(っていうか、この状況でイタリア応援ならすぐ見付かるね)、早速彼はいつものフェイスペインティングを始めた。イタリア人も面白がって近くに集まり見ている。W杯が始まって、これで4回目のペインティングだから、さささっと仕上げ何とも手際が良い。
私たちは取材や写真にも応じた中、イタリアのカメラマンは、ずう〜っと雄一君の姿を移動しながらも追っていたのが可笑しかった。よっぽど気になったのかな(笑)。敵地に乗り込むとは、まさにこの事だな…なんて思いながら、ゲートをくぐってスタジアムに入ると、そこは赤い国だった。
なんだろう、きっと日本代表のブルーを全員が着ていても、こんなに強烈なインパクトはないと思う。実際に国立のパブリックビューイングの時は、試合をやってるスタジアムと違って、100%日本代表サポーターだったはず(中には違う人もいたかもしれないが)。でも、あの時はこんな強烈な印象は受けなかった。赤ってそれだけですごい色なんだなぁ。…おおっと、ここで圧倒されててはいけないのだ!!
10%に満たないまでも、イタリアンサポーターはいるのだ!!ちゃんとスタジアムの一角に集められてるし、隣には恰幅の良いイタリアンおやじもいる(笑)。とってもプリティなイタリアンガールもスタジアムに現れ、鼻の下を伸ばしている男性陣も。しかも彼女は日本代表Tシャツを何故か着ていた。
香港から来たカップル、台湾ガールズ、「大分の試合でも見かけました〜!」とチイと盛り上がっているのは、ハル・ベリー似のイギリスから来た女性、私たちの前列にはイングランドサポーター(何故ここに?)、日本人も数人発見!!力強いぞ!!皆で応援しまくろう!!!
20:30キックオフ “AGAIN 1966”の人文字、一番上の席から下の席まで届いちゃうんじゃ?と思うくらいでっかい国旗、こだまする“テーハミングッ”、アリラン… 圧倒されそうだけど、私たちだってひるんじゃいない。のどが痛くなるほどデカイ声張り上げて応援しまくった。
可笑しかったのは、私たちの前の列にイングランドのサポーター軍団がいたのだが、興奮すると座っていられず、すぐ立ってしまうのだ。それは分かる。でもそうすると私たちや、もっと後ろの人が見えなくなってしまう。
すると、隣のイタリアンおやじが、立ってる端の人から一人ずつ、ピシッ、ピシッと自分の手にしている国旗の棒で叩き、座れと命令する。すごいぞイタリアンおやじ〜!!相手はイングランドサポーター、だったらお前らも立てよと言ってくる。それをものともせず、また端からピシッ、ピシッと棒で叩き、座れと命令する。もう、このやりとりったら笑えたわ〜♪そして、韓国の猛攻をもおさえるブッフォン!!イタリアンおやじと“ブラーボ・ジージ、ブラボー”の大合唱!!
でも結果、あとあと主審の暗殺計画?とまで発展するミスジャッジでトッティ退場や、信じられない事がたくさん起こり、イタリアは決勝トーナメント1回戦で敗退となってしまった・・・。
この状況をなかなか受け止められず、試合終了後、動くこともできなかった。イタリアンおやじは私をあたたかく抱きしめてくれ、恐らくなぐさめの言葉をイタリア語で言ってくれた。あまりにもショックが大きかったのだ。仲良くなった台湾ガールズとも抱き合ってなぐさめあい、私たち4人はスタジアムを後にした。まさに、魂の抜けた状態だった。
スタジアムから儒城温泉に向かうシャトルバスに乗り込む頃には、既に悪態をつき始めていた。どうやら雄一君は大田に泊まっているという事だったけど、このまま帰れるか〜!!と、儒城温泉で飲むことにした。道路はまるで暴走族ばりの“Be the Reds”軍団。いくら日本が勝っても、こういう光景は日本のどこを探しても見ることはできない。ここにも恐るべし、別な意味でのにんにくパワーなのである。
きっと今アッズーリも放心状態が続いているはず。一刻も早くここ(韓国)から出たいと思っているはずである。飲み屋で、あーでもないこーでもないと言い合っているうちに、お酒もどんどんまわってきて、お店を出る頃には酔っ払い具合もピーク、そして“Be the Reds”軍団の大騒ぎもピークとなっていた。
そしておっかない事に、車道で暴走族なみに大暴れしている彼らにからむからむ…ああ、自分達が恐ろしや〜(苦笑)。4年後の勝ちを誓って(というか、酔っ払ってるから何でも誓っちゃうのね・笑)大田に帰る雄一君を見送り、私たち3人はそれぞれの宿に帰っていった(勿論、かなりくだ巻きながら…)。
地中海の青い海が消えたW杯決勝トーナメント1回戦であった。。。悲しい〜
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踊った褒美に(?笑)、タヒチアンダンサ
ーから貝の首飾りを頂戴しちゃったよ(笑)

コリアンサポーターと

何度もやってるからお手のもの♪

過去の栄光に過ぎない気もするが・・・

気合入れて応援だ〜!!

イタリアンサポーターズ
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■ 我ら姉妹に弟誕生!! |
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どよよ〜んとしている。はあ…。ふう…。TV見てはタメ息。元気なし。気力なし。でもこのままではいけないのだ!終わってしまった事はしょうがないので、気持ちを切り替える事にした!!そう、旅はまだこれからなのだ!!
昨日一緒に観戦した雄一君は、週末の試合(TSTの残り1試合)はアメフトの練習があるので観戦できないと帰国してしまった。彼のチケットは誰かに譲る事にして預かり、もう一人の永井君も同じくチケットを持っているわけで、今後の彼の予定を訊いてみたら、ずっと同じ町に滞在すると言うので、無理矢理一緒に釜山(プサン)まで連れていく事にした。その上、「これから旅を共にするので、弟と任命!!」なんて勝手な… そして私たちの弟が誕生する事となった(笑)。・・・ああ、気の毒に。
12時にコンビニで弟と集合、私たち3人の旅がスタートした。一昨日プルコギの美味しかった店(ソウルガーデン)で、お昼はネンミョン(冷麺)を食べることにした。聞くと、さすがに一人、弟はそれまでろくな物を食べていなかった様子。ここ韓国は世界三大料理の1つに入らないのが、私たちにはどうしても解せないくらい食べ物が美味しいのだ!!だから大勢でいろんな物を食すのがベストなのである!!
本場の黒い冷麺(W5,000/500円)をたいらげ、満腹満足で店を出、市バスに乗って大田駅まで向かった。駅の窓口で切符を買っていると、「ユニフォームを交換しないか?」とよくある光景にでくわした。
彼らはメキシカン軍団。イタリアの本ユニは借り物なのであげることできず(得意のノーオフィシャルなら何枚もあるんだけどね)、結局私が持っていた、イタリア代表Tシャツと交換することで話はまとまった。でもね、あとあとこの時のビデオを見てみると、なんとなんとのナイスガイ軍団だったのだ!!もったいないことをしてしまった…(笑)。
大田駅から釜山に向かう列車ムグンファ号(W12,200/1,220円)はきれいで座席も広く快適!お茶やお弁当の売り子さんが来るのかと思いきや、スルメの束を売りにくるオヤジ。釜山に向かうからか?市場的な発送だよね。もしかしてスルメ売りは韓国では当たり前なのかな?!しかもビニールにも入ってない、そのままのスルメだったような…ああ、でも本当は欲しかった!!
釜山に到着!韓国に来てからずっと晴天続きだったのに、釜山に到着してみるとどんより曇っていた。まず i に寄り、宿を確保。と言うか、情報収集のため寄ったら、話も弾み宿も紹介してもらう事になったのだ。
紹介されたMOTEL TEYANGは、釜山駅の近くにあり、1泊W30,000(1人1,500円)で4泊滞在する事にした。506号室まで、怪しげに暗い赤い階段を延々と上っていくのだ。宿のオヤジは親切だが、駅の近くでごちゃごちゃしているし、空はどんより曇っているし、イタリア負けちゃって気分沈み気味だしで、「釜山好きになれないね・・・」と二人して部屋で勝手な事を言っていた。
TVのチャンネル、どこを回しても安貞桓がヘディングを決めてイタリアに勝ったシーンを何度も繰り返し放送している・・・すぐにブチッとチャンネルを変え、「儒城に戻りたい」とか、「試合のない明日一日をどう過ごしてクリアするか」・・・な〜んて捨て鉢な態度をとっていた。まあ、でも、ソウルも儒城も全て良い方向に転がっていったから、きっと今度も、滞在を釜山にして良かったと思える何かがあるかもしれない・・・(笑)。
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釜山駅前のi(インフォメーションセンター)のスタッフ |
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■ ”釜山さいこー!!” |
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TVで朝からツライものを見てしまった。アッズーリがうなだれて帰国するシーン。イタリアの敗退は淋しすぎる!!伊達男の華麗なプレーは、人の心を豊かにさせるのに・・・(笑)。
今日の釜山は天気も良く、暑い。それだけでイメージが違ってくるから面白い。私たちが寝ている間に、きっちり早起きの弟は一人で地下鉄に乗りいろいろ歩き回ってきたらしい。「単独行動反対〜!」「抜けがけズル〜イ!」の発言に、「だって、いつまでも寝てるからじゃないですかー」と弟。確かにそりゃそうだ。
目の覚めたところで昼食をとりに宿を出た。人がいっぱい入っている定食屋を見つけ、ここもメニューが全てハングルなので、周りを見渡して「あれと同じもの」と、簡単で確実な指差し方法を使ってオーダーした。本日最初の食事から大当たり!!なんて美味いチゲ鍋なの〜♪しかも付け合せの豪華なこと!!キムチやら野菜の漬けたものやら魚のフライなど、テーブルいっぱいに並べられたお皿に、美味いチゲ鍋で1人W3,500(350円)何だかちょっぴり釜山滞在が楽しくなってきたぞ♪そう、ゲンキンなのである(笑)。
試合の行われない今日一日をどう過ごすか相談し、一日くらい観光してみよう!という事になった。釜山から温泉場という駅まで地下鉄で行き、そこから少し歩いた所に、金剛山という山があり、ロープウェイで上れるらしいので行ってみた。
釜山は韓国第二の都市、ロープウェイでどんどん上がると、たくさんの建物がおもちゃ箱のように目下に広がっていた。これは頂上からの眺めが期待できそうだぞ!と、ロープウェイを降りて岩場を登ってみたが、頂上からは木がじゃまして街は見えなかった。大きな岩の上にどっしり腰を下ろすと、なんとも気持ちがよく、周りの緑に癒される。
そこへ、二人の男性が。「アンニョハセヨー」と声を掛けると、「アンニョンハセヨー」と返ってくる。が、しかし、手に持っているのは、なんと東急ハンズの紙袋(←旅先で見たの初めてだよ!!笑)。そう、彼らは間違いなく日本人だった。
彼らもどうやらTSTを持っていて、同じような行動をしているらしい。手に持った東急ハンズのちょっとヨレヨレになった紙袋が可笑しくて、しかも、偶然にも同じ宿に泊まっている事がわかった。まあ、i で紹介されたならあそこだろう(笑)。サッカーの話で盛り上がり、夜は骨付きカルビを食べに行くから一緒に行こうと誘って、彼らの携帯番号を教えてもらい別れた。
私たちは温泉場駅から最北の終点駅、老圃洞(ノポドン)へ。そこから各地に高速バスが走っており、韓国×スペイン戦が行われる光州(クァンジュ)までのチケットを買う為だ。光州まで、3名、時間等ハングルでメモを書き、窓口に出して買う事が身についてきた。
それにしても、釜山には南北に地下鉄が走っているのだけれど、この老圃洞は釜山からかなり遠い。21駅も離れている。W杯の試合なんて、終わるのが遅い時間なのに、老圃洞から釜山に戻る電車がカバーされていないようである。どうなる事やら・・・。
だいたい、釜山っていう都市があるのだから、バスでも何でも発着はそこでいいじゃないか!それなら、私たちは駅前に宿をとっているので大変楽なわけである。列車での移動も考えたが、光州となると乗り継ぎに不便さを感じ、バスがベターな気がした。
さて、その最北の老圃洞(ノポドン)から、最南の南浦洞(ナンポドン)へ。釜山に行ったら、是非とも足を踏み入れたかったチャガルチ市場!!ホヤ、タチウオなど、新鮮な貝や魚が色鮮やかに並んでいる市場なのである。乾物は乾物で並んでいて、ものすご〜く興味が引き寄せられる。
日本の物とは大きさがだいぶ違う、でっかいユムシを発見!TVのW杯特番で見たのだけれど、韓国ではユムシを食べるのだ。あまりにもその映像が衝撃的で、釜山に行ってユムシを発見したら是非とも食してみたいと思ったほどだ。日本ではユムシを釣り餌として使っている。勿論ここにあるユムシのように大きくはないが、軟体生物なので伸び縮みはする。いざ目の前に食用のユムシを見つけても、前述したように、これから大事な試合観戦を控えているとなると、お腹の弱い私たち姉妹はひるんでしまった(笑)。
市場を探検していると、裏道でふと後ろ髪を引かれる思いをした(笑)。どうやらいい匂いを出しているのは、あそこだ!道端で地元の人たちが美味しそうに何かを食べている。どうしてもこのいい匂いを醸し出している浜料理のような物を食べたくなってしまったが、昼間金剛山の岩の上でカルビを食べようと誘った事を思い出し、彼らの携帯に電話をした。が、繋がらず、「ま、しょうがない」と、すぐに先ほどの場所に戻り、どうぞどうぞとうながされるまま席についた。
ヌタウナギ?をアルミホイルの上で野菜と一緒に辛いソースで炒めた料理(コムジャンオクイ)で、これがまたビールと合うのである。美味い!!韓国に来て、初日に食べたチゲ鍋が今までのベストだったけれど、ナンバーワンが塗り替えられてしまった。直感は絶対大当たりである!!
あちあちのメクラウナギをハフハフしながら、胡麻の葉で生にんにくと一緒に包んで頬張る。ビールもすすむうちに、カルビを約束した彼らと連絡が取れなかった事が遠い記憶になりつつあった・・・ああ、申し訳なかった。こんなに美味しいのに・・・。でもしょうがないのである!お店のお母さんがやってきて、最後、残った具と一緒に白いご飯、胡麻油を混ぜ、韓国のりを上からぱらぱらかけてくれた。日本の鍋の後の雑炊みたいなものだ。これがまた、とてつもなく美味しい。きっと韓国で食べた物のキングの地位につくだろう!!飲んで食べてのお値段は1人W10,000(1,000円)だった。
満腹満足ご機嫌のまま、昨夜はあれだけ「釜山好きになれない」なんて言っていたのに、「釜山、さいこ〜〜〜!!!」と叫んでいたほどである!!(笑)。簡単な私たちなのだ。試合のない日をどう過ごすか?なんて、つまらなそうにしてたのに、まったくもって大充実した一日を過ごせる事ができたのである!!そう、釜山は最高なのである!!はちきれそうなお腹を軽くする為に、少し南浦洞の街を歩いてみた。市場からは想像もつかないような、若者向きのおしゃれな街だった。
釜山駅につくと、ふと我に返ったとばかり、骨付きカルビの彼らのことを思い出す。「まずい、こんな満腹でご機嫌な様子を見られたらたまらない」と、駅からは人目を忍ぶかのように、そそくさと宿に向かう。宿が同じなので油断はできず、5階の自分達の部屋まで慌てて戻る。・・・どうか彼らも美味しい物を食べていて!!と願いながら。
深夜・・・私たちの部屋をドンドンッ!と大きくノックする音で、「か、彼らが来た!」と慌ててTVやら電気やらを消す(とっさの行動がこれだからね・・・)「こんばんはー!○○ですよー!」とかなり酔っ払っている様子。
まあ、宿に日本人は彼らと私たちしか泊まっていないわけだから、宿のオヤジに訊けばバレてしまう事である。私たちはもう寝てしまったと諦めて?隣の弟の部屋をノックし、どうやら善良な弟は、彼らを部屋に入れたようであった。弟、あとはまかせたぞ!・・・すまない!これも人生の勉強だ!(と、誘ったのは私たちで、弟は被害を被っただけなのであった・・・)。この場を借りてごめんなさい!
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チャガルチ市場 |
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■ 当日券が買えたドイツ戦!! |
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今日は当日券を求めて蔚山(ウルサン)へ向かう。釜山に近い蔚山で、20:30からドイツ×アメリカの試合があるのだ。全身ドイツサポーターになり、ペイントをほどこして、釜山から地下鉄で老圃洞へ。そこでバスのチケット(W3,000/300円)を買い、蔚山に向かった。1時間程で蔚山に到着し、意外に大きな街なのに驚く。まずは当日券をGETしないと!と、駅から市バスに乗り、蔚山STADIUMへ。
ビックリしちゃったよ〜〜〜!!!本当に当日券が売っている。これは、W杯なのに!!しかも定価W160,000のところ、敗退した国のサポータやダフ屋までもが、定価割れで売っているではないか!もはや世も末である。観たい私たちにとっては嬉しい事ではあるが、日本でチケット獲得に全力を尽くしていた事実。
鹿島スタジアムのアルゼンチン戦なんか、スタジアムの外で一生懸命「チケット余っていませんか?」とボードを手に、アルゼンチンサポーターが譲ってくれと懇願していた光景が目に浮かぶ。
今回のW杯、またもやチケット(バイロム社がFIFAから委託を受けていた)の発券が遅れるなどのゴタゴタがあり、試合当日なのにチケットを手にできなかったりという問題が生じ、“チケット完売”となっていながらも、いざスタジアムに足を運ぶと、空席が目立つという事が起こっていたのだ。毎回繰り返し問題となる“チケット騒動”、学習能力ゼロとしか言いようがない。楽しみに楽しみにしている気持ち、買ったはずなのにチケットを手にできない矛盾に腹を立て、ガラスを割る、ものすごくその気持ちは分かるのである。
外国人から定価割れしたチケットを買いたかったのは山々だが、たいがい2人で来ているので2枚しかない。なのでチケット販売所で購入する。その時、「うっそ、信じられない!当日スタジアムに行ってチケットが買えちゃうW杯なんて!しかもドイツ戦だよ!」の興奮が先に立っていて、ホームorアウェイを指示するのを忘れてしまっていたのであった。
チケットを購入し、蔚山の街に戻りランチにする。15:30から本日のもう1つの大事な試合、ブラジル×イングランドをでっかいスクリーンで大勢で楽しみたかったので、お店の人に訊いてみた。すると2ヶ所あると教えてくれ、その1つの蔚山大公園に行ってみることにした。これがまた、市バスに乗って、“蔚山大公園”付近で降りられず、もうちょっと先のバス停まで行ってしまったので、巨大スクリーンの前に着いた時には、ハーフタイムが終わっている頃であった。
蔚山大公園に設置された巨大スクリーン前には、きちんと椅子が並べられており、イングランドのサポーターやら、大勢の外国人が集まっていた。ブラジルが2−1でイングランドを下し、ブラジル応援の私たちは大喜び!!難しいよね、「どこの応援ですか?」と訊かれれば、「ドイツとイタリアです」って答えるけれど、「ずばり、優勝国は?」と訊かれると、「ブラジル」って答えてしまうのだから。
昔からのサッカー王国に生まれていたら、自国を応援する以外考えられなかったと思うけれど、そうではないわけだから仕方がない。素晴らしいプレイヤーは多く、どこの国の誰々がいい!というのが沢山あって、W杯やユーロのような国単位でなくても、クラブチームの場合も同じことが言える。このチームの誰々が好き、このチームも好きって。ローマに生まれて暮らしてロマニスタになる、おじいちゃんの代からどこどこのファン、それって何とも羨ましい話なのである。
夜の試合に向けて、近くの街中で軽く腹ごしらえをすることにした。軽食屋さんのような感じで、キンパプとトッポキ・ラーメン?のような物を食べてみた(1人W2,350/235円)。結構なボリュームで、軽食とは言いがたいが、気付くと周りを女子高生たちに囲まれていた!!学校帰りの軽食屋さんなのだろう。でも、かなりのボリュームだぞ!甘いクレープとかマックのようなファーストフードとはイメージが全然違う、こんなの夕食前にぺろっといっちゃうの??とビックリしてしまった。
店内見渡しても、弟以外全員女性。しかも私たちを除けば、うら若き女子高生なのだ!!そのシチュエーションがあまりにも可笑しく、お店の外からビデオ撮りしてしまったほどである。店内からキャピキャピ光線が出まくっている。一生にこんなチャンス、二度とないぞ!!弟よ!!
そして再びバスでスタジアムへ!!アメリカってサッカーはマイナースポーツじゃなかった??と驚いてしまうくらい、アメリカ人サポーターの趣向を凝らした格好に拍手!!エルビス・プレスリーはいるわ、インディアンはいるわ。そしてスタジアムに入ってみて、初めて気付いた自分たちのおろかさに。
そう、先に書いたけれど、ドイツサイドかアメリカサイドかを伝えるのを忘れていたのである。ショック〜!!ここ、アメリカサイドだよ〜(泣)。しかも超サポーターズシート。ドイツサイドの席と交換してと交渉したが、勿論ダメで、自業自得と諦め、空席があったから、うるさいアメリカ人団体から離れた場所に席を移した。あまりの空席の多さに、地元、蔚山の高校生を無料招待していたのにはビックリした。空いてる席に勝手に座ってOKなんて、信じられない!
中には男がドイツ人、女がアメリカ人というカップルがいて、アメリカが優勢の場合彼女と一緒になって盛り上がり、ドイツが優勢になると、後方にいるドイツサポーターの私たちに向かって「よっしゃ〜!!」と言うような感じでアクションをおこしてくる。周りをアメリカ人に囲まれているわけだし、気持ちはわかるけど。彼女と一緒になって大盛り上がりをしていたかと思えば、ドイツが勝ち、帰り際に私たちのところに来て、一緒に喜びを分かち合うわけだ。国際カップルとなると、こういう事があるんだね〜・・・
セットプレーから、バラックのヘディングで1−0、ドイツが準決勝進出を決めた!!!そしてカーンのナイスセーブ!!イタリアが負けてしまった今、私たちは唯一ドイツを応援するわけで、気分が高まる中、急いでバスで蔚山駅まで戻り、釜山駅行きの深夜バス(W4,900/490円)に乗り込んだ。
恐れていた通り老圃洞からの地下鉄は終わっており、外に出ると、TAXIをつかまえようとする人がたくさん!もうこれは強気でいかないと!と、人だかりから少し離れた場所でようやくつかまえる事が出来、無事TAXIに乗り込んだ。TAXIは飛ばす飛ばす・・・W17,400(1人580円)は痛かったけれど、ここではTAXIをつかまえられるかどうかなのだ!!日本にいてもスタジアムの場所によっては、夜のサッカー観戦後はある意味死闘なのである(笑)。 |
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当日券が買えてしまったドイツ戦。きっ
と最初で最後だろう、こんな事は!

『オリバー・カーン特集』に
載ってしまった写真(笑)
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■ 韓国人のあたたかさ |
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早起き!4:45に起き、5:30には出発。老圃洞から一昨日買っておいたバスチケット(W18,700/1,870円)で4時間近くかけて光州へ。光州に降り立つと、予想以上にBe the
Redsの赤一色!バスターミナルは街から離れており、やっと見つけた食堂でお昼にする。
ここは田舎町、勿論ハングルしかない。チゲ鍋が食べたかったのだけれど、中に入っている物が何なのか訊く事が出来ない。肉だという事は分かったが、チキンもビーフもポークも通じず、ついに「コケコッコー、モォ〜、ブーブー」と真似てやってしまった(テヘ・笑)。後で気付いたが、そんな恥ずかしい事しなくても、絵に描けばよかったわけで・・・ハイ。
シャトルバスに乗り、光州STADIUMへ。99.9%が恐らく“赤”だろう。圧巻と言えばそうである。今日は最後の観戦、久し振りに日本代表Tシャツに身を包み、光州に乗り込んだ私たち。ここでもまた、何人もの韓国人グループに、一緒に写真をとお願いされる。光州STADIUMはアーティスティックな造りで面白いけれど、まったくもって通路が狭く、トイレに行くのも一苦労。しかもこの刺すような日差しをさえぎるものは何もない。座席には赤い紙が用意されていたが、スペイン応援なので、とても掲げる気にはなれなかった。ミヤナムニダ・・・
ラウールは怪我で欠場、モリエンテス、イエロの華麗なプレーに魅了されたが、またもやジャッジに泣かされた。決してオフサイドではなかった。1−1、延長でも決まらず、PKとなった。PK5−3で負け、アウェイの難しさが身にしみたゲームとなってしまった。
一体何だったんだろう、今回のW杯。初戦セネガルに負けた前大会王者フランスを初め、アルゼンチン、イタリア、スペインが次々と敗退。W杯には魔物が潜んでいるのがよく分かった。もう韓国の根性サッカーは十分観た。どうか決勝はW杯らしく、ドイツ×ブラジルとなって欲しいものである!!
スタジアムに行くと思う。いくら見栄えが良くても、アクセスが良いって事が重要なのだ。鹿島スタジアムは、コンフェデの時はまだローカル線1本が通っているだけだった。だから試合終了を待っていたら、とても電車に乗ることは出来ないと思い、終了15分前くらいに席を立った覚えがある。
今回のW杯では、各地から直行バスを出すなどの工夫をして、スタジアム周辺でもいろんなイベントを施し、スタジアム自体設備の整ったきれいなものなので、私の中ではナンバーワンスタジアムとなった。後で思った事だが、今までトヨタカップは国立で行われていた。国立の場合、JRもあれば、少し歩くと外苑にも辿り着く。集まった人間が、JRと地下鉄に分散されるので、帰りやすく、しかも近場で飲むこともできる。だが、新しくできた横浜国際競技場は、設備が整いとてもきれいで大きく見やすくはあるが、都内に住んでいる人間にとっては、延長なんかされたら、帰りは一刻を争うものとなってしまうのである。国立の場所に、横浜国際競技場があれば文句ないのだが・・・(笑)。
ここ光州もそうであった。アクセスがとにかく悪いのだ。帰りのシャトルバスに乗り込む為に、スタジアム周辺の道路にはものすごい人だかりができていた。強気で行かないと、とてもバスには乗り込めない。W杯ともなると、大勢の人間がつめよせるわけだから、少しは考えてほしかった。
バスを待っている中、「よくそんな格好でいて無事だね」と言われた。見ると、韓国ユニフォームを着た日本人男性だった。彼の話によると、ソウルにいた時、日本代表ジャンパーを引き剥がされてしまったらしい。歴史的な背景も手伝ってなのか、挑発的な態度と見られ、怖い目に遭わされている人も少なくないと言っていた。
確かにここ韓国は、近いようで遠い国だったりする。うちは仕事の関係で、幼い頃から韓国の人と接する機会もあった。韓国の料理を食べ、韓国の話も聞いて育った。歴史的なことから、韓国人が日本人を憎んでいるという事も知っている。だが、実際韓国に来て、そのような感じは受けなかったのは事実である。
確かにサッカーともなると敵視し合う。あの異様なまでの応援を目の当たりにしてしまうと、やっぱり引いてしまう。だが、サッカーに関する以外は、どこへ行っても韓国人のあたたかい心に触れる機会が多かったのが事実なのだ。宿の主人も、私たちがちゃんと帰ってくるのを確認し、家族から電話があれば伝言を伝えてくれる。食事に行っても、美味しいか?美味しいか?と、嬉しそうに笑顔で食事を出してくれるのだ。
実はこの日も深夜に老圃洞でTAXIを拾わなければならなかった。弟はソウルから成田に帰る便を取っていたので、光州で別れた。私たち二人で、あの人だかりの中TAXIをつかまえられるか心配だったが、駅を出て早々、1台のTAXIが目の前のオヤジたちを通り過ぎて、私たちの前に止まってくれたのだ。いいのかな?と思いながらも、TAXIに乗り込んだが、案の定オヤジたちは怒鳴りつけてきた。が、運転手はすぐ車を出して、「いいから、いいから」というような手振りをした。
一説によると、韓国ではTAXIをうまくつかまえられるかどうかで、男の器が分かる・・・なんて本当かどうか分からないけれど、読んだことがある。車内では、成田で買ったハングル会話本を使いながら会話をした。運転手のおじさんはとっても優しく、釜山に到着すると、メーターの代金よりもまけてくれ、気をつけてと送り出してくれた。宿に戻れば、あたたかく「おかえり」と待っていてくれるのだ。何とも有難く、あったかい気持ちになるものである。
韓国最後の食事は、弟と別れた後、光州での焼肉だった。「そう言えば、結局カルビ食べてないよね」今夜こそ焼肉!と、光州で賑わっている焼肉屋を見つけ、中に入ってみた。きれいな造りのお店だった。メニューを見ると、焼肉が牛肉ではなく豚肉なのだ。ええ〜?豚肉〜?とブウブウ言いながらもそれを頼んでみた。後で分かったことだが、韓国の焼肉と言えば、本来豚肉なのだそう。
ビールでこの旅に乾杯し、肉を待つ。韓国はとにかく美味しい国だった。世界で一番と言いたいほど美味しい国だと思った。そんな旅の締めくくりだからこそ、料理の選択に失敗は許されなかったが、この豚の焼肉が、信じられないほどの美味だった!!これで2人前?と思うほどの料理の量。主役の豚肉は、分厚く、だが口の中に入れるとトロけてしまうのだ。「ここ、ここ、大正解じゃない!!」と、最後の晩餐に大満足し、この時だけはスペインが負けたことも遠い記憶になりつつあった。飲んで食べて2人でW18,000(1人900円)、金額的にもおおいに満足だった。
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真っ赤に染まるスタンド
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■ GOR FOR 2006 |
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TVでモリエンテスが泣き崩れる昨日の試合のシーンには、こっちまで泣けた。
今日は日本へ帰る日。お世話になった宿のおじさんに挨拶して、大通りから出る空港バス(W4,500/450円)に乗った。日本に帰ってから、準決勝、決勝とTV観戦するわけだが、ドイツの応援なので、今日は全身ドイツで帰国することにした!!
あっという間のWorld Cup Tripだった。思うに、今まで旅した中で一番楽しかった!!いろんな旅があり、メンバーが違い、それぞれに素晴らしい旅となるわけだけれど、W杯はちょっと違う。国は違えど、サッカーを愛する人間が集まるわけで、道端で、駅で、店で、出会った瞬間に意気投合してしまう魅力もあるのだ。弟が出来たのも(勝手に!)旅がより楽しくなった要因だ!!
私は今回が初めてのW杯観戦、全部で6試合スタジアム観戦し、1試合日本戦をパブリックビューイングで楽しんだ。妹は‘98フランス大会での日本戦2試合に続き、今大会はラッキーにも11試合スタジアム観戦している。
日本でのW杯開催によって、そしてベッカムファンが増えたことによって?サッカーファンが今までより増加したことは間違いない。となると、今後のトヨタカップや親善試合だってチケットを取るのがより困難になってくるわけである。私たちは今から、4年後のW杯のチケットの心配をしなくてはならなくなった(アホだよね〜)。
2006年ドイツ大会では、1ヶ月ドイツに滞在し、W杯を思う存分楽しみたい!!絶対そうしたい!!そうできるように頑張らないと!!!少しはドイツ語勉強しておかないと?「ダンケシェーン」だけじゃアホっぽいよね(笑)。
今大会で出会った人たちとの、4年後の再会も楽しみである!!!
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とにかく頑張って頑張って
獲得したチケット!! |
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